離乳食も始まって、しばらくたつと、毎回毎回出汁の味なのも、少しかわいそうになってきます。
野菜スープを作っておけば、味にバラエティが出ますし、野菜スープと一緒に野菜の下ごしらえもできて、冷凍しておけば、1週間楽ができます。
目次
野菜スープの作り方
1.野菜を用意して適当なサイズに切る
野菜を用意して、適当なサイズに切ります。
野菜は4種類くらい用意します。今回用意したのは、下記の4つです。
- にんじん
- ブロッコリー
- タマネギ
- かぼちゃ
他にも、大根やナスなど、本当に自由に入れています。
野菜の切り方ですが、長い時間煮るのと、後で取り出して細かく刻むことを考えて、割と大きめに切っておきます。
2.鍋に野菜と水を入れて火にかける
鍋に野菜と水を入れて火にかけます。
煮すぎると美味しくなくなりそうな葉もの野菜などは、一緒に入れないで、後で入れます。
最初は中火で、煮立ってきたら弱火でコトコト25分くらい煮ます。
このお鍋で、水はだいたい1.5リットルくらいです。
水の量は、野菜の量にもよるので目安です。
今回はブロッコリーを後から入れます。前に最初から入れたら、緑の野菜が割と好きな赤ちゃんも、煮すぎて美味しくないのか、あまり食べてくれませんでしたので、要注意です。
3.アクととる
途中でアクが出てきたら、すくって捨ててください。
4.後から入れる野菜(葉もの系)を入れる
煮すぎると美味しくなくなりそうな葉もの野菜などを後から入れて、5分程度煮ます。
つまり、25分+5分で合計30分ほど煮ることになります。
5.野菜スープと野菜を取り出す
濾し器を使って、野菜と野菜スープを分離します。
野菜は、種類ごとに分けます。
6.野菜を刻む
赤ちゃんの離乳食の段階に併せて、刻みます。
かぼちゃなどと煮ると、かぼちゃが他の野菜にくっついていたりするので、水洗いしてから刻むこともあります。
離乳食初期の場合は、ブレンダーをかけてなめらかにします。
7.野菜をフリージングトレーに入れる
野菜を刻んだら、フリージングトレーに入れます。
普通の製氷皿だと、取れなくなるので、リッチェルのわけわけフリージングブロックトレーがおすすめです。
8.野菜スープを製氷皿に入れる
野菜スープを製氷皿に入れます。
この野菜スープは、リッチェルのわけわけフリージングブロックトレーなどを使わなくても、普通の製氷皿で大丈夫です。
野菜スープブロックの使い方
野菜スープが製氷皿で固まったら、完成です!
出汁の要領で、必要な量を解凍して、野菜やおかゆ、パンなどの味付けに使えます。
私の場合は、1キューブつかって、パンに浸してパンがゆにしたり、野菜やタンパク質と混ぜて味付けにしたりしています。
市販されている野菜スープの素などもありますが、食塩なども含まれているので、暇があれば作った方が安心できそうです。一緒に野菜の冷凍ストックもできるので、作ってしまえば、その後がとても楽なので、おすすめです。