子どもができるまで、聞いたことがない人も多いと思うのですが、「児童館」という施設が、行政によって運営されています。
ウィキペディアによれば、児童館とは、下記のような施設です。
児童館は児童(児童福祉法上0歳〜18歳未満の子ども)に健全な遊びを与え、その健康を増進し、または情操を豊かにすることを目的として設置される屋内型児童厚生施設
と、なにやら難しい感じですが、子どもを遊ばせることができる施設です。しかも無料!ステキですね。
ステキなんですが、知り合いのお友達から、時期を逃したら、すでに仲の良いママ友で固まっていて、怖くて二度と行かなかったとか、そういう噂も聞いていたり。
なんだか行くまで勇気がいったのですが、行ってみたら、赤ちゃんがとても楽しんでくれて、毎日のように行っています。こんなところが良かったという点をまとめてみました。
目次
赤ちゃんのテンションが上がる!楽しんでくれる
うちは、低月齢の間は風邪が怖かったので、少し大きくなった7ヶ月後半から参加したのですが、同じような赤ちゃんがたくさんいる場所のせいか、部屋に入ったとたんに、嬉しそうにしてくれます。
私の行っている児童館は、平日毎日なにかしらイベントがあるのですが、歌を歌ったり、手遊びをしたり、いっしょに踊ったり。その間も嬉しそうに笑ったり、叫んだり、とにかく楽しんでくれているのがわかります。
毎日のように行く理由は、とにかく赤ちゃんが喜んでくれるから!もうこれにつきます。
赤ちゃんにいろいろな遊びを体験させることができる
私の通っている児童館では、毎日なにかしらイベントがあるのですが、どんなことをやっているかというと
- 足型とり
- 風船遊び
- ふれあい遊び
- ベビーマッサージ
- プレゼントづくり
- リトミック
- 絵本の朗読会
- リズム遊び
- 布遊び
- ボールプール
- アスレチック
- 楽器遊び
- 季節の催し(お誕生日会、運動会、ハロウィンなど)
と、盛りだくさんです。
月齢があまりに小さいと、抱っこしているだけの場合もあると思いますが、月齢が小さい方が楽しめるものもあります。ふれあい遊びや、ベビーマッサージは、ズリバイやはいはいができるようになると、なかなか大人しくしていてくれないですからね。
おうちで赤ちゃんと遊ぶのも、おもちゃで遊ぶとか、絵本を読むとか、歌を歌ってあげるとか、いろいろありますが、マンネリ感があったりしますよね。月齢が小さくて反応も薄いと、どうやって遊んであげていいかわからなかったり。
児童館では、おうちでは用意しにくい、いろいろな道具や音楽などを用意してくれて、遊びに幅が広がります。いろんなことを体験してもらって、たくさんの刺激を与えてあげたいですよね。
赤ちゃん同士の交流ができる
児童館には、同じくらいの月齢の赤ちゃんもたくさんいます。
赤ちゃんは子どもが大好きです。他の赤ちゃんがいると、興味をもって、近づいて行ったり、触ろうとしたり、喃語で話をしたり。これも大切な刺激になっていると思います。
これも、おうちではなかなか体験させることは難しいですよね。
手形や足型をとったりできる
うちの近くの児童館では、お誕生日のイベントや、足型手形をとるイベントの日があって、毎月手形や足型をとるタイミングがあります。
おうちでスタンプ台を用意して、とることもできますが、用意が面倒だったりしますよね。
スタンプ台を用意してくれて、手形足型をとるのを手伝ってもらえるので、とっても楽です。毎月、少しずつ大きくなる手足。記念にとっておくことができて、結構嬉しいです。
計測や育児相談ができる
母乳でもミルクでも離乳食でも、きちんと成長しているか気になりますよね。成長過程で気になることが出てきたり。
うちの近くの児童館では、毎月1回は、看護師さんが身長体重を計測してくれたり、不安に思っていることを保健師さんや栄養士さんに相談できる育児相談の日が用意されています。
ちょっとした不安も気軽に相談できて解消できるので、助かっています。
他のお母さんと話ができる
これは、必ずしも必要としない方もいると思います。むしろ、これがネックで児童館へ行くかどうか迷っている方もいると思います。私も社交的なタイプではないので、一番の気がかりでした。
が、基本的には赤ちゃんを遊ばせることがメインなので、赤ちゃんそっちのけで、他のお母さんと話すことはないです。話すとしても、赤ちゃんの月齢の話だったり、できるようになったことの話だったりしますので、人見知りぎみの私でも大丈夫です。
いつも行っていると、顔見知りのお母さんもできいてきますが、あまり深入りしないお付き合いなので、少しのコミュニケーションがよい気分転換になります。赤ちゃんと二人きりの生活は、楽しいけど、息がつまることもありますよね。
以上、児童館へ行ってみて良かったこと6つをまとめてみました。合う合わないがあると思いますが、勇気をだして一度は行ってみることをおすすめします!